<   2008年 03月 ( 7 )   > この月の画像一覧

泣ける

永遠の0 (ゼロ) | 商品情報(書籍)
「聞けわだつみの声」とこの本は、私が戦争を考える際の軸になる本。多くの人に読んでもらいたい。主人公、宮部の最期は本とわかっていても心から感動すること請け合い。
 抗うことのできない戦争という時代に青春を捧げ戦後もこれほどまで豊かな日本を築きあげた先輩方にただただ、感謝、尊敬です。
 私は先輩方に恥じない生き方ができるだろうか。
[PR]
by zutatto | 2008-03-31 20:30 | zutatto

ブタのツマミ

 蓋の吹きを行ないました。
 ツマミのところをブタの形でとの御希望でしたのでブタの種(おおもとの型)からの製作を行ないました。
 これから一端私の手からはなれ、鉄瓶の把手(私達は鉉といいます)を作る為に鉉鍛冶屋さんに預けます。
b0125851_20111395.jpg
[PR]
by zutatto | 2008-03-31 20:12 | 鉄瓶

 釜焼きという作業

 O様御依頼の鉄瓶は中子を崩してから炭の中でじっくり焼く作業に入ります。これを釜焼きといいます。この作業で鉄瓶の中に酸化皮膜を付けるのですが、こうすることで沸かしたお湯が金属臭く(私達は「金気、かなけ」臭いといいます)ならないようにするのと、鉄瓶内部の錆びを防ぐことが出来ます。
 この後は外側についた酸化皮膜を取り除いて、着色へと移っていきます。b0125851_711307.jpg
[PR]
by zutatto | 2008-03-25 07:12 | 鉄瓶

私のホームページ


ここが私のホームページです。足をお運び頂いて忌憚のない御意見を頂きたいと思います。
[PR]
by zutatto | 2008-03-23 22:21 | zutatto

進行中

 私の仕事は南部鉄器の会社での鉄瓶作りです。休みの時間を利用して、自分の鉄瓶を製作して会社の展示場に置かせてもらったり、個人的に注文を受けて鉄瓶をお作りしています。

 O様、御依頼頂き誠に有り難うございます。
 製作にとりかかっております。休みの時間を利用しての製作になりますので少々お時間を頂きますが、進行状況をお伝えしていきます。
b0125851_21484499.jpg
 蓋の製作。
 O様から蓋のツマミをブタのツマミでとの御依頼でしたので蓋の型おこしを行ないました。この型にブタのツマミ型を据え付けて溶けた鉄を流して蓋を作ります。


b0125851_21504596.jpg
 吹き。
 鋳型への鉄の流し込みを、「吹き」といいます。O様御依頼の鉄瓶を吹きました。砂が鉄瓶から顔を出しているのがわかると思いますが、これが中子と呼ばれる空洞を作る為の砂型です。これがなければ鉄の塊になってしまします。これからこの中子を壊して「釜焼き」という作業に移っていきます。

[PR]
by zutatto | 2008-03-23 22:06 | 鉄瓶

うれしいこと

 鉄瓶を作っていて私が一番嬉しいことは、自分の作った鉄瓶が手直しで戻ってきた時。
自分に言い聞かせていることがあります。

「作った鉄瓶に過剰な思い入れを持たない」

 無理なことなんですが。私が作っている鉄瓶は、作品ではなくあくまでお湯を沸かすだけの道具。その道具を使っていただけるのならそれだけで幸せで、使い手に自分の思いを込めた鉄瓶ですとゴリ押しするのは、只でさえ重いのに鉄瓶が余計に重くなりそうで。
 
 それだけに、色の着け直しで戻ってくると涙が出るほど嬉しいです。鉄瓶を撫で回したりして。「よく帰ってきたな〜」とか言って。

 写真の鉄瓶は色の着け直しで帰ってきたものです。手直しの9割はこういった空焚きのやり過ぎで色がはげてしまったものです。

 鉄瓶の中の様子をみると、とても上手に使われていたことが一目瞭然。最高に嬉しい瞬間です。K様、ありがとうございます。作り手としてとても嬉しいです。ちゃんと色を着け直しさせてもらいます。
b0125851_0262643.jpg


[PR]
by zutatto | 2008-03-22 00:28 | 鉄瓶

今日から

 今日から、少しずつ語っていきましょう。

 仕事は鉄瓶作り。

 写真は「逢い引き」もとい「あいびき」と呼ばれる鋳型を作る時に使う道具で、これで型砂を削ったりします。私の手の分身といってもおかしくないです。
鉄瓶は売れてもこれは絶対に売れない。

b0125851_2258529.jpg
[PR]
by zutatto | 2008-03-18 22:52 | zutatto